俺様男子と毒吐女子

「・・・。」



「あっ、おい。」








私は高木の腕を乱暴に振り払うと、足早にそこを去った。




途中制止の声も聞こえた気がするけどそんなの気にしない。








それ以上に苛ついていた。






でも、




だけど、




何で、




どうして、









胸が高鳴ってるのよ。




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