俺様男子と毒吐女子
ていうか、今はそんな事どうでもいい。
和馬は俺に一言二言言うと、手を振りながら、隣にいた女と共に帰って行った。
その間も周りを見ながらあいつが来てないか目で探す。
多分見間違いじゃなければあいつはまだ来ていない。
「くそっ、おせーな。」
俺ははっきり言って、待つのが好きじゃない。
一分でも待たされるようなら、俺は家に帰るタイプだ。
でも、今。
あいつが来るのを待ってるのは、嫌じゃない。
なんだか、落ち着かないような。
そわそわしたような。
だけど、イライラなんかしない。
変な感じ。
「俺、病気なのか.....?」
今の俺にはこの気持ちがよく分からなかった。
だけど、後から考えるとそんな解釈も間違ってはいなかったと思う。
それに気付くのはもっと先の事だが。