six Year.
香織ちゃんのそのいつもとは違う
優しい声に
涙と嗚咽が止まらなかった
「はいはい、泣きやみなさいね」
泣き過ぎて泣き止めれない
事を隠すために
「だっヒッてヒッヒッ、さとうヒッせんせーがぁー」
と
佐藤先生の悪態をつく
「うん、分かった分かった
佐藤先生にはビシッと言っておくからね」
と言って香織ちゃんはぎゅーっと抱きしめてくれた
その感覚が
何だか気持ち良くて
泣き寝入りしてしまった
