碧い猫。
…しかし。

私と剣弥の相性は悪いであろう。




「…剣弥。昨日の見回りは。」

私は定位置である、部屋の1番奥にある椅子に腰掛ける。


「わり。忘れてた。」

「お前が忘れなかった時なんかあるか?」

「あんじゃね?」



…イライラ。



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