COLORS~Clear~
まさか、お茶が点てられない程。
気持ちが乱れていたなんて、思いもしなかった。
「もしかして。俺を誘ってる?」
「えっ?」
「今日は、帰りたくないって」
「!まさか!どうしたらそんな発想が!?」
──
「…ごめん、忽那。今日は…」
「ん。わかった」
──
疎いとか、きっと。
そんな言葉では、片付けられない…。
「ってか…。どうしていつも、冗談だっていう発想が?」
「…えっ?」
「君ともあろう人が、出てこないかな」
「っ!」
気持ちが乱れていたなんて、思いもしなかった。
「もしかして。俺を誘ってる?」
「えっ?」
「今日は、帰りたくないって」
「!まさか!どうしたらそんな発想が!?」
──
「…ごめん、忽那。今日は…」
「ん。わかった」
──
疎いとか、きっと。
そんな言葉では、片付けられない…。
「ってか…。どうしていつも、冗談だっていう発想が?」
「…えっ?」
「君ともあろう人が、出てこないかな」
「っ!」