未定。
タイトル未編集
─いつだってそうだった。
あたしに寄ってくる男なんて
所詮、体目当て。
もちろん、そんな男達が嫌だった。
でも、それよりも嫌いなものがあった。
それは、
…あたし自身。
あたしには体以外の取り柄なんてないんだ。
そう分かっているのに
何回も期待して、
裏切られて。
そんな繰り返しばかりだった。
…あのときまでは。
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