甘い誓いのくちづけを
ダイヤの恋人





リングを嵌めた左手の薬指――。




その場所を見つめるあたしに向けられたのは、優しい瞳。




あの夜に出会ったあなたがダイヤモンドよりも輝いて見えたのは、“最高のめぐり逢い”の証だったのかもしれない。




だから…




たくさんの『愛してる』を抱いて、あたしはこれからもあなたと生きていく――…。




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