金持ち女VS貧乏男

第五章 休憩

ちょっと休憩。


今2人で携帯小説を書いている。


題名は

金持ち女VS貧乏男


私が思い出しながらストーリーを考える役。


彼が着色したり、ページごとの落ちなんかを考え進めている。


『ちょっと…うちらの事ひどく書きすぎじゃない?』




『あ?いいんだよ!少し大げさなくらいで!』


私は、またノートに向かい鉛筆を走らせる。
彼の携帯への打ち込みが早く、私が間に合ってない感じだ。


彼はわざと早く打つ。


なぜなら彼は早く自分1人で進めている小説。


殺したい~殺せない~の執筆時間が欲しいからだ。


じゃぁ何故一台の携帯でやっているかと言えば、もちろん!


彼は貧乏男だ。



『お客様の都合により
おつなぎできません』

そうゆう事。(笑)
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