今さらなのよ!
かすみは何とか、目を開けて隆一の顔を見ると、授業では絶対見ることができないような幼い表情をしていて驚いてしまった。
「この力封じって、こんなことするために作ったんですか?」
「いや、初めは君が僕のクラスにとって凶悪な者だったらどうしようかと思って試作品を作ったんだ。
でも、実際は・・・優しくてかわいくて。
隆祐が君のことを話してくれたときには、ひとりで嫉妬していた。
ごめんね、すぐにはずすから。」
隆一はかすみの腕の輪をはずし、手首をつかんだ。
「いきなり、驚かせてしまった・・・。
こんなことしておいて、卒業まで何もない顔をしてなんて酷すぎるかな。
春川さえよかったらなんだけど・・・僕も食堂とか家におじゃましていいかな。」
「いいですよ。でも・・・びっくりしちゃった。
今もドキドキが止まらないです。
憧れの先生がまさか・・・私を。」
「えっ!そうだったの。
ぜんぜん、知らなかった。な、なぁ~んだ・・・あははは。
じゃ、ますます北岡先生との話が気になるな。」
「北岡先生にも特殊な能力があるんです。
私の怪力みたいな・・・。」
「えっ!?」
「北岡先生の能力は私みたいな物理的な力じゃなくて、テレビでよくやってる超能力みたいな感じで、私の力のことも簡単に当てられてしまって。
あ、でも力のことで脅されたり、いじめられたりしてなくて、グチめいたものを聞かされるだけです。
やっぱり、形は違うけど、変な力があるから嫌な目に遭うこともあるから。」
「そう・・・。君も彼も苦労があるんだね。
僕が彼の悩みをきいてあげられるといいんだけど・・・。
ぶっちゃけ言うと、いくら特殊な悩みとはいっても2人きりでいるところを見るのは嫌だからね。」
「この力封じって、こんなことするために作ったんですか?」
「いや、初めは君が僕のクラスにとって凶悪な者だったらどうしようかと思って試作品を作ったんだ。
でも、実際は・・・優しくてかわいくて。
隆祐が君のことを話してくれたときには、ひとりで嫉妬していた。
ごめんね、すぐにはずすから。」
隆一はかすみの腕の輪をはずし、手首をつかんだ。
「いきなり、驚かせてしまった・・・。
こんなことしておいて、卒業まで何もない顔をしてなんて酷すぎるかな。
春川さえよかったらなんだけど・・・僕も食堂とか家におじゃましていいかな。」
「いいですよ。でも・・・びっくりしちゃった。
今もドキドキが止まらないです。
憧れの先生がまさか・・・私を。」
「えっ!そうだったの。
ぜんぜん、知らなかった。な、なぁ~んだ・・・あははは。
じゃ、ますます北岡先生との話が気になるな。」
「北岡先生にも特殊な能力があるんです。
私の怪力みたいな・・・。」
「えっ!?」
「北岡先生の能力は私みたいな物理的な力じゃなくて、テレビでよくやってる超能力みたいな感じで、私の力のことも簡単に当てられてしまって。
あ、でも力のことで脅されたり、いじめられたりしてなくて、グチめいたものを聞かされるだけです。
やっぱり、形は違うけど、変な力があるから嫌な目に遭うこともあるから。」
「そう・・・。君も彼も苦労があるんだね。
僕が彼の悩みをきいてあげられるといいんだけど・・・。
ぶっちゃけ言うと、いくら特殊な悩みとはいっても2人きりでいるところを見るのは嫌だからね。」