一生分の恋



真ん中に置いてあるテーブルの横に座った。



部屋の中は拓也の匂いでいっぱいでもっと緊張してしまった。



すると、いきなりドアが開いた。



ビクッとしてドアの方を見た。



拓也かと思ったら、まったく違う人だった。



拓也より、ずっと大人の男性だった。



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