一生分の恋



「適当に座ってて。飲み物取ってくるな。」

「うん、ありがとう。」



そう言ってドアを閉めて行ってしまった拓也。



もう一度、部屋の中を見回した。



ホントに綺麗に片付いていて、自分の部屋を思い出し情けなくなった。



片付けるのが苦手な私。



帰ってから片付けようと決心した。



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