私と彼の恋愛事情
帰りのHRが終わり、ゆなと学校を出る。

最近勉強ばっかりやっていたせいか、ゆなとこうして歩くのは久しぶりのような気がする。

「神崎君、了解してくれた?」

「いいって言ってたよ」

お互いクレープにかぶりつきながら話す。

あー、甘い。

イチゴスペシャル最高!!

「でもさ、ゆな達がご飯作るんだよね?」

「そうだよ。もう神崎君にそう言っちゃったし」

「じゃあ、ヘタなの作れないよね~」

ゆなと献立を立てながら我が家に到着。

長いこと考えて決まったメニューは…















無難にオムライス。




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