スネークアイズ
公志は、仕上げのブイヨンを冷蔵庫に入れエプロンの結び目をほどく。
東池袋
レストラン:『ブルーノート』
深夜2時
いつものように遅くまで仕込みが続いていた。
公志は、仕上げのブイヨンを冷蔵庫に入れエプロンの結び目をほどく。
A.M.2:35
「沼田、もう上がっていいぞ」
「はい、料理長。このソースをもう少し作ってたいので…」
「そうか、じゃあ戸締まり頼む。」そう言い、公志は店を後にする。
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