レンタル彼氏 Ⅰ【完結】
「また、デートしよっ」
「うん!…あ、伊織」
「ん?」
呼び止める泉を見ると、俯いて目を泳がせている。
「…………あ、の」
「ん?」
「き、キスしてっ」
ええっ?
い、いきなりどうしたわけ?
「どした?急に」
「……………や、やぱいい!」
「いや、いいんだけどさ」
ワケを訊いても、泉は何も言わない。
顔を真っ赤にしてる泉に、何も言わず。
帰る間際。
振り返り、泉の腕を引き寄せキスをした。
それからすぐに立ち去ったから、泉の顔はわからない。
でも、きっと泉のことだからゆでダコ顔負けの真っ赤な顔で放心してんだろうな。
「うん!…あ、伊織」
「ん?」
呼び止める泉を見ると、俯いて目を泳がせている。
「…………あ、の」
「ん?」
「き、キスしてっ」
ええっ?
い、いきなりどうしたわけ?
「どした?急に」
「……………や、やぱいい!」
「いや、いいんだけどさ」
ワケを訊いても、泉は何も言わない。
顔を真っ赤にしてる泉に、何も言わず。
帰る間際。
振り返り、泉の腕を引き寄せキスをした。
それからすぐに立ち去ったから、泉の顔はわからない。
でも、きっと泉のことだからゆでダコ顔負けの真っ赤な顔で放心してんだろうな。