レンタル彼氏 Ⅰ【完結】
そのメールから放課後まで返事は結局来なかった。
だけど、今朝みたく突然返事来るんじゃないかって、一日中そわそわしっぱなし。
ポケットにある携帯に神経を尖らせて、何もしてないくせに放課後にはくたくたになっていた。
「泉、外食明日教えてよー!それじゃあ私先生に頼まれごとあるから!」
「あ、頑張ってー!バイバーイ」
パタパタと教室を出る和を見送ってから、私は携帯を開いた。
受信メールなし。
着信なし。
伊織、どゆこと?
携帯とにらめっこをしていると、不意に肩を誰かに叩かれた。
振り向くと、そこにいたのは何かと私にちょっかいを出してくるクラスの順二だった。
「よっ!泉」
「……順二か」
「は?なんだよ、その言い方」
「今は順二と話してる暇ないの!」
「えー?なんだそれ」
順二をしっしっと追い払う仕草をしてみせた。
「……いや、まじな話。
泉、今日どうした?」
「え?」
だけど、今朝みたく突然返事来るんじゃないかって、一日中そわそわしっぱなし。
ポケットにある携帯に神経を尖らせて、何もしてないくせに放課後にはくたくたになっていた。
「泉、外食明日教えてよー!それじゃあ私先生に頼まれごとあるから!」
「あ、頑張ってー!バイバーイ」
パタパタと教室を出る和を見送ってから、私は携帯を開いた。
受信メールなし。
着信なし。
伊織、どゆこと?
携帯とにらめっこをしていると、不意に肩を誰かに叩かれた。
振り向くと、そこにいたのは何かと私にちょっかいを出してくるクラスの順二だった。
「よっ!泉」
「……順二か」
「は?なんだよ、その言い方」
「今は順二と話してる暇ないの!」
「えー?なんだそれ」
順二をしっしっと追い払う仕草をしてみせた。
「……いや、まじな話。
泉、今日どうした?」
「え?」