【完結】ヒミツの極秘結婚【社長×秘書】


「……はい」

「疲れただろ??もう寝よう」

「はい。おやすみなさい」

「おやすみ」

俺は美優紀の唇に軽くキスをして、お互いに抱き合ったまま、朝まで眠りについた。



ーーーーーー……



そして平和な日々が淡々と過ぎて去っていったある日。
ーーー美優紀にとある変化が起き始めていた。

しかし俺は美優紀の小さな変化に、全く気付いていなかったーーー。

「……社長、急で申し訳ないのですが、新事業の拡大に伴い、急遽打ち合わせをしたいと、広田社長からお電話が入っているのですが??」

「広田社長から??……わかった。スケジュール合わせられるか??」

「はい。大丈夫です。では、お伝えしておいても、よろしいでしょうか??」

「ああ、よろしく頼む」


「かしこまりました」

美優紀はすぐに電話をつないで、打ち合わせの予定を組んでくれた。

「……ふぅ」

新事業の拡大に伴い、今回タッグを組む広田社長と新しいことを始める予定だ。
一度パーティーでしか会ったことはないが、とても優秀な方だと聞いている。

どんな人なんだろうな。今回俺たちがタッグを組むことで、なにか素晴らしい案ができるのではないか。
俺はそう思っている。

確か俺と同じで、広田社長も若くして社長になり、経営を任されていると、そう言っていたな。
境遇まで似ているとは。ーーー偶然というコトなのだろうか。

なんにせよ、今後どのように策を練り、どういうふうに作っていくのか。
今からが本当に楽しみだな。
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