【完結】ヒミツの極秘結婚【社長×秘書】


「宮本」

「はい??なんでしょうか社長??」

「みんなに話したいことがあるんだ。集めてくれないか??」

「え?? 話したいこと、ですか??」

「ああ。報告したいことがあるんだ」

「はい。分かりました」

オレは宮本にそう言うと、美優紀に会社へ来れるか聞いた。
美優紀ば行きます゛と言ってくれた。

そして美優紀が到着するまでに資料に目を通して、メールで予定を返信した。
そして30分後、美優紀から゙着きました゛と連絡が入った。
俺はは美優紀を迎えに、すぐに駐車場へと向かった。

「社長??どうなさったんですか??」

「ちょっと駐車場に忘れ物をした。取ってくる」

「でしたら、わたしも一緒に」

「いや、一人で大丈夫だ。みんなを集めておいてくれ」

「かしこまりました」

宮本は一例すると、そのままオフィスへと戻っていった。

「美優紀、待たせて悪い」

「秋一さん」

「行こうか、美優紀」

「……はい」

俺は美優紀の右手を握り、そのままオフィスへと向かった。
美優紀の手が、少し震えているのがわかった。

「大丈夫だ、美優紀。俺に任せておけ」
 
「はい。ありがとうございます」

「身体は大丈夫か??」

「はい。大丈夫です」

オフィスに着くと、俺はドアを開けて中に入った。 みんなは驚いてこっちを向いた。

「えっ⁉藤枝さん⁉」
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