死への救急搬送2
結局彼らの回答のほとんどは「隊員は一言も発言していないのでM市消防は知らない。県と話をしろ」そして「文書は県が作成したものでM市消防は関係ない」というものです。

私はその発言通りに知事への要望に記しておきますよと伝えると「どうぞ。どうぞ」と自信たっぷりに答えられました。

県や知事さえ蔑ろにしているような言葉です。

それとも県や知事が以前のように一緒になってM市消防の組織防衛に加担してくれると思っているのでしょうか。

まったく具体的には何も答えていただけず残念であり無念でした。

M市消防から会議に出席した隊員が「M市救急搬送事案の協議」でありながら一言も発言していないなどということはありえないことです。

県のK管理課もM市消防の搬送事故で命が失われ、その搬送改善の会議まで開催していながら何故私にM市消防からの出席者が発言しているのかいないのか教えていただけない理由をはっきりと教えてほしいです。

K管理課の方は私に「お察しください」としか言いません。

自分たちの会議でありながら、それも私かM市消防しか知らない内容を話していながら誰が発言をしているのでしょうか。

ぬけぬけと一言も発言していないとよく言えるものです。

彼らは普通の人とは違います。
< 140 / 167 >

この作品をシェア

pagetop