「一番」になれなくて・・・
「ふ~ん・・・・
柚希ねぇ・・・・」
話をするなり山口先生は頭を抱え込んだ。
「藤堂が言ったことは正しいと思うよ。
柚希は確かにスキンシップが多すぎるから・・・。
実際、たくさん苦情がきてるしね。」
「なんで、あんなに伊藤はキモいんですか?」
それはわからないけど・・・と
千尋のストレートすぎる質問に苦笑すると
山口先生は続けた。
「ま、とりあえず
柚希には私から注意しておくから
なんかあったらまたいって。」
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そして、部活開始。
伊藤も藤堂も意外といつも通りだった。
「伊藤!もっと声出せ~!!!」
「藤堂センパイ、
相手してくださーい!」