その女、最強総長【完】
「あらあら~、咲也さんなんでここにおるん?寝ぼけてしまったん?」
聞き覚えのある関西弁が頭にガンガン響く。
「アンタ黙るって言葉知らないの?」
あっ…、これは流羽の声だ。
「すず、とても幸せそう。…あっ、涎垂れてる。」
これは、亮の声。
「ばっ馬鹿だな!そこが可愛いんじゃねーか!」
うーんっと、…奏。
「じゃあ、私もお仲間に入るとしましょかー。」
「入るな、寄るな、近付くな。」
不機嫌な仁の声。
そして、私は仁の声によって、完全に目が覚めた。