君のコト、さらっていいですか…?
「で、結局行かないんだ」

もう4時近いのにまだ文は学校にいる。

「私一人、てか振られた人間が

行ってもさぁ…」

そう言うと私の顔をジロリ。

「い、行かないからね!?」

「伝えたの?気持ち」

「ううん、伝えない」

「何で、好きなんでしょ!?」

「そ、そうだけど伝えないって

決めたから」



ぱんっ


私の左頬に一瞬激痛がはしり、

ヒリヒリする。

「な、何すんのよ…文!」
< 87 / 150 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop