あんたなんてほんと大っ嫌い! …嘘。大好き。【完】



「黒川と雪仲から手を引け。色目使って気に入られようとしやがって!同じ女として許せねーぜ」


気に入られようとする奴は
殴ったりしないし、告られた時点でOKするわ!アホ。


「うぜ。」


つい口から出ちゃった

「んだとコノやろー!?」

スケバンは私の胸倉を 掴む。


「殴る前に言っとくが、黒川はきっとお前みたいな奴嫌いだぜ?まあ、一応?2人共いない時を狙ったけどな。今、お前相手にされてないもんな。」

スケバンは笑う。

そんなの知ってるもん。



「今までコケにしてくれた分倍返しにしてやるからな。覚悟しろよ!!」




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