東京+ラブクラフト








ハルトさんは私を見て、ニコリと笑った





「 ――― 俺が育てると、枯らすからね 」





「 … え、マジでですか?! 」





たまに、そういう人いるよね
サボテン枯らしたりとか ―――


でもあんなに
服とか作るの上手いのに…






「 なので 畑耕したり、種を撒く時に
ルウと一緒に参加しました 」







「 ――― なんか、

そういうハルトさんって… 」





「 イメージ 沸かない? 」





「 え…? いえ! 逆です!
なんか、イメージ合ってます! 」








ハルトさんは黙って、畑の方を見てる



… 私 ヘンな事言っちゃったのかな







コート

ヒザの部分の雪を、軽く払って
スラリとした姿が立ち上がった






「 これから
ケーキ買いに行くんだけど
一緒に 行きますか? 」






「 え… あ! ――… そっか!

はい!! 行きます行きます! 」






「 ――― ルウ! 」








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