お昼12時のシンデレラ



「翔君は・・・・・・友達としてしか見れない。
だから。
だからなんだと思う。」

「なんだよそれ!」

「ごめん・・・・・・」

「もう・・・関わらないでくれ」



翔君の背中。

翔君の横顔。

翔君の涙。


何回見てきたんだろう。
私はそのたびに感謝していたのかな。
翔君の事、考えたのかな。


翔君の背中が少しだけ小さく見えた。






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