tube
過去の雅樹の曲の一覧を見ながら待つ
晃さんが携帯を触っている様子を見て思う
「綺麗だな…」
「ん?」
思わず声が漏れたことに驚く
「いえっ、何も」
アタフタしているとノックの音が聞こえた
「すいません、遅れました」
ドアの方を見ると、資料を抱えたマネージャーさんと疲れきった雅樹
「んじゃ始めるか」
晃さんがそう言うと机の周りに集まった
「今回の件もあり、緊急でアルバムを出そうと思う」
その一言から始まった
晃さんの話を必死に聞くけれど、やはり雅樹が気になる
顔を見たいが怖くて見れない
話を進めながら曲のコンセプトを決めていく
「真矢に任せる」
晃さんのその一言で全責任を請け負う
怖いけれど、私の責任
「頑張ります」
1ヶ月先を目処に行っていく