黒縁メガネ男子に恋してる

えっ、ど、どういうこと!?


「もし、イヤなら、拒否してくれていい。
無理強いはしない」


え? え? だからそれって!?


「拒否られても、べつに綾華のこと嫌いになったりはしないから、そこは遠慮しないでいいから」


えーっ、それって、つまり……、


そういうこと!?




混乱しているうちに、智哉の顔が近づいてきて……。


「ん……」


キスされたまま、ゆっくり床に寝かされる。


目を開けると、おおいかぶさってきた智哉の顔が、目の前にあった。

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