黒縁メガネ男子に恋してる

息を切らして、前を行く智哉に声をかけると、


智哉はいったん止まって、あたしが追いつくのを待ってくれた。


うー、しんどい。


――はぁはぁはぁ。


智哉に追いついて、一息ついてると、すぐに菜々美が追いついてきた。


「綾華、大丈夫?」


肩で息をしているあたしを見て、ニッコリ微笑みかけてくる。


「はぁ、はぁ、菜々美は平気なの?」


荒い息をしながらそう聞くと、

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