盛南学園 イケメン部!
「おい空吾、練習始めるぞ」

彬の声がした。

「じゃあ、

もうひと頑張りしてくるね。

あんまり、無理するなよ?」


そう言って、私の頭を撫でた。


「うん。空吾も頑張って!」

「おう!」



空吾はいつも、

周りのみんなを気にかけてる。

ホントに、

頼りになる、優しいやつ。

イケメン部では、

兄貴分かな。

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