あなただけを愛したい
「やっぱり、入るのはやめとく」
「は?」
「新しい下着がなきゃヤダ」
「……」
「航は入ってきたら?」
「……」
航はなぜか、ずっと難しい顔をして黙ったままだし……
「航?」
「どうせ脱ぐんだから、必要なくね?」
「……っ!」
や、やっぱり泊まるって、そういうことなの?
ただ一緒にいるだけじゃダメなの?
まあ、初めてじゃないし、もったいぶる必要はないんだけど。
「昼間さ、OKのキスをしようとしてたのは、……俺の勘違いじゃねぇだろ?」
「……」
航があまりに真っ直ぐな視線を向けて言うから……
どうしていいのか、わからなくなった。
「は?」
「新しい下着がなきゃヤダ」
「……」
「航は入ってきたら?」
「……」
航はなぜか、ずっと難しい顔をして黙ったままだし……
「航?」
「どうせ脱ぐんだから、必要なくね?」
「……っ!」
や、やっぱり泊まるって、そういうことなの?
ただ一緒にいるだけじゃダメなの?
まあ、初めてじゃないし、もったいぶる必要はないんだけど。
「昼間さ、OKのキスをしようとしてたのは、……俺の勘違いじゃねぇだろ?」
「……」
航があまりに真っ直ぐな視線を向けて言うから……
どうしていいのか、わからなくなった。