あなただけを愛したい
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それから2週間、何度かテルのもとへ出向いた。
なかなか口を割らないテルに、手を焼いたけど……
今日、ようやく……
「茜の子は、航の子じゃねぇよ。……恐らく、俺の子だ」
と、初めて自分の子だと認める言葉を発した。
ただ、茜の口から“テルの子だ”という言葉を聞いたことがないらしく……
テルは確信していても、それを公にはできなかったらしい。
「航が茜と付き合っていた頃から、ずっと好きだったんだ」
「ふっ、知ってたよ」
笑いを漏らしながらそう言うと、テルはそれとは対照的に苦笑しながら口を開く。
「航が俺の気持ちに気付いてることにも、気付いてた。でも、航が何も口を出さねぇのをいいことに、……俺は、茜に、……手を出した」
それから2週間、何度かテルのもとへ出向いた。
なかなか口を割らないテルに、手を焼いたけど……
今日、ようやく……
「茜の子は、航の子じゃねぇよ。……恐らく、俺の子だ」
と、初めて自分の子だと認める言葉を発した。
ただ、茜の口から“テルの子だ”という言葉を聞いたことがないらしく……
テルは確信していても、それを公にはできなかったらしい。
「航が茜と付き合っていた頃から、ずっと好きだったんだ」
「ふっ、知ってたよ」
笑いを漏らしながらそう言うと、テルはそれとは対照的に苦笑しながら口を開く。
「航が俺の気持ちに気付いてることにも、気付いてた。でも、航が何も口を出さねぇのをいいことに、……俺は、茜に、……手を出した」