君のしもべ

 
 
 
  
 
「桜だ!!すげー!」
 
 
 
?!
 

 
後ろから大声で叫びながら
 
男子が入ってきた。
 
 
 
 
びっくりしたー・・
 
あーうるさっ
 
 
 
 
私は立ち止っていた足を
 
動かして入口からずれた。
 

 
 
後からぞろぞろと
 
生徒が入ってくる。
 
 
 
 
 
・・きっといつも通り
 
 
 
私がこのクラスの人の名前を
 
 
しっかり覚える事はないだろう。
 
 
 
 
 
 
クラスメイトなんてただ偶然で
 
 
 
同じになっただけの関係だから。
 
 
 
 

関係ない。
 
 
 
 
 
これがいつもの

相原奈緒。












< 18 / 18 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop