モテヤンキーにコクられて
「美桜ちゃん?どした、元気なくね?悪口言ったけど、ホントの俺はもっと心優しいから。そいつが空気読めない女だっただけで」


空気読めない女…。


そういう風にも思われてたんだね…。


ううっ…。





柴田先輩と再会して、


好きだって言われても、何だか信じることができなかった。


それは…


心の底で、


こうなることを予想していたから。






< 199 / 396 >

この作品をシェア

pagetop