モテヤンキーにコクられて
「目立ち……って、それだけ!?」



「おう! 俺ってな、いつも注目されてねーとイヤなんだよな。ブラバンでは一目置かれてたけど、辞めたらなんもなくなったからな」



誇らしげに言う柴田先輩先輩を見て、頭痛がし始めた。




な……んだ、そんなことなんだ。



あたしはもっと、ヤンキーになるに至るにものすごい決心があったのかと……。




「金髪にして、ニラみかせて?他人を威圧すんのは元々得意だからなー。ハハハ」



心配して損しちゃった。



あたしは完全に呆れかえってる顔をしてるはずなのに、得意気に笑う柴田先輩。









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