LOVE OF DISTINY〜最低で構わないから〜【完】
「ラザニア美味しい!夏からは手の込んだ料理は作らないだろうし、後3週間?頑張ろうかな」



芽ちゃんも、来月からはオーナー夫人であり、コンビニの副店長となる。

最初は店長という話でもあったが、あのクソ……副店長より上にはいけないと、辞退。

成美も渋ってるが、バイトリーダーとして働いて欲しいと、頼まれてた。

俺は賛成するが、成美はまだ返事をしてない。



「ちょっと、すみません…」



芽ちゃんの携帯がなり、ダイニングを抜け、廊下に出てドアを閉めた。

誠之介君と來に成美がビールを注ぐ。
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