LOVE OF DISTINY〜最低で構わないから〜【完】
病院に着いた途端、海斗は無表情となった。



「“大丈夫だ”って言っただろ」



「…心配なの。わかるでしょ?」



海斗を引っ張り、院内へ。

午後の診察も始まって居た。

無言で、診察を待ってると、スムーズに進んで居たせいか、すぐに呼ばれた。



「行こう」



渋る海斗をまた引っ張り、診察室へ。

私が体調について話すと、「夏バテ」と言われた。



「良かった…」



安心し、肩の荷が下がる。

だが、先生はパッと顔を上げた。

歩ちゃんの担当医。

私に何か、言いたそうな気がする。
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