LOVE OF DISTINY〜最低で構わないから〜【完】
「あ…かい…やぁ…ッ…」



足を開かれ、秘部に顔を埋めて来た海斗。

今までは、指だけだった事。

初の感覚に、すぐ溺れそうになる。

そして、不思議なほど、彼が持ってる昂りを欲しくなるのだ。



「優しくしないといけないのは…わかってる。けど――…」



「はぁぅ…愛…して…。いっぱい…愛して…海斗…」



息絶え絶えとなりながら、左手を伸ばし、私の胸を揉む海斗の手に、自分の手を重ねた。



「お願い……」



こんな乱れてる自分を、後で思い出して恥ずかしくなったり。

後悔するかも知れない。
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