LOVE OF DISTINY〜最低で構わないから〜【完】
問題は、永井さんだ。
「…おはようございます」
最近、海斗が芽からの“立ち入り禁止命令”によって来ないせいか、機嫌が悪い。
それに加え、私が遅くまで残ればお迎え付き。
完全に、怒りを買ってしまった。
「おはようございます」
私に見向きもせず、ユニフォームを着て、ホールへと出てしまい、溜め息。
一文字ずつ印刷した“食欲の秋”のプリントをラミネートしたモノをクリアファイルに入れ、管理職者の専用引き出しにしまい、帰る準備。
後は夜に来る下川さんに任せる。
「何?今日はお迎えないの?」
カゴを手にし、6本パックビールを買おうとしてると、いつもより遅い出勤をして来た芽が、声を掛けて来た。
「…おはようございます」
最近、海斗が芽からの“立ち入り禁止命令”によって来ないせいか、機嫌が悪い。
それに加え、私が遅くまで残ればお迎え付き。
完全に、怒りを買ってしまった。
「おはようございます」
私に見向きもせず、ユニフォームを着て、ホールへと出てしまい、溜め息。
一文字ずつ印刷した“食欲の秋”のプリントをラミネートしたモノをクリアファイルに入れ、管理職者の専用引き出しにしまい、帰る準備。
後は夜に来る下川さんに任せる。
「何?今日はお迎えないの?」
カゴを手にし、6本パックビールを買おうとしてると、いつもより遅い出勤をして来た芽が、声を掛けて来た。