記憶が思い出に変わる時(仮)
「大丈夫、命に問題は全くありません。」
「…そうですか」
「家族の方は?君だけ?」
「はい…」
「お母さんを大事にね」
大事に…?
「今日はお母さん入院させるから、君は1人でも大丈夫だね?」
「はい」
いつも1人だもん。
だから、平気。
病院をでるとそこには
見知った人がいた。
なんで、いつもいつも
こんな姿を見せてしまうんだろう…
「お前、こんなとこで何してんの」
「日向こそ…」
「見舞い」
「お見舞い…?」