蝶龍


裕斗「ねぇ琉伊の情報…掴めた??」



和慎「まだです…。やはり蝶龍の名は伊達ではありませんね。」



光樹「ロックがカテェのか」



和慎「はい。」



あれからずっと
琉伊を探している。


その日数に比例して
蝶龍の噂が

繁華街で広がりだした。



夜に俺達も出歩いて
探すが蝶龍…琉伊に会うことはなかった。




光樹「あれからもう…一ヶ月が経とうとしてんだな…。」




全員が
感傷に浸っていると



バタバタ…ッ



バーーーンッ!!!!





拓哉「こぉーーきぃーー!!!」




< 113 / 203 >

この作品をシェア

pagetop