蝶龍



琉伊『物分かりのイイ奴だ。そうだな教えてやるよ…。俺は世界No.1の組や族を潰し回ってる…蝶龍だ』



総長「……ぇっ…。」





雷龍『『………ッ!!?』』





その場にいた人間
全てが声をだせなかった




総長「ス…ッ…スンマセンした!!!!…ど…どうか…み…見逃して…くだ…さい!!!」




土下座をして
声を震わせながら

謝る。


周りの視線は
琉伊に向き


その中には
恐怖しかなかった。



琉伊『…お前ら鬼神は今宵…蝶龍が潰す。その心構えをしておくんだな』




言い終えると
鬼神は途方にくれながら


バイクに跨がり
帰って行った。



グランドに残る
雷龍のメンバー。




ピッピッピッ。



琉伊『俺だ…うん。雷龍の手当てしたげて。』




裕斗「る……ぃ。」





拓哉「ほんまに…蝶龍やったんやな」




琉伊『あぁ…。』




和慎「あの…ありがとうございました。」






琉伊『うん。俺…今夜の準備あっから帰る。』






裕斗「えっ!!?ちょっ!!」





ガシッ!!






琉伊『…なんだょ…離せ…光樹』





光樹「…まだ夜まで時間ある…倉庫で話しがしたい」




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