蝶龍
第3章

〜光樹サイド〜




琉伊『……分からない』



そう言った琉伊の
表情は今にも


泣き出しそうで
俺らは何も言えなかった。



気付いてたんだ。


琉伊が何かを
抱えてる事



だけど俺は…俺らは

信じてるから。


あいつが
話してくれることを。



だって俺らは仲間だから






〜光樹サイドEND〜





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