蝶龍



琉伊『…ぇ…だ…ょ』



拓哉「なんや??」



琉伊『だから…うぜーって言ったんだよ』



殺気40%で
睨んだ。



裕斗「ど…ど…したの??」



戒「琉伊やめろ!!急にどうした」



全員が
引き攣る中


戒兄ぃだけは
平然と問い掛けてきた。



琉伊『最初からうぜーって思ってた。仲間になったつもりもねぇし。ただからかっただけだ』



全員の目に
動揺の色が伺える。



裕斗「冗談キツイよ??琉伊…?」



琉伊『冗談に聞こえる??俺はお前らの情報を掴む為だけに、仲間のフリをしただけだ。』



和慎「何を…!!?」



琉伊『気付いた??最近さあんたらの情報…色んな所に流れてるんだよ…その理由はあたしが流したから★』



嘘…流すわけない。
でも…利用できるものは


なんでも利用する



ごめんね
皆…。



光樹「…本当にお前が流したんだな…」



琉伊『本人がそうだって言ってんだろ』



拓哉「お前…サイテーやな」



拓哉…。



和慎「見損ないました」



和慎…。



裕斗「お前は敵なんだな」



裕斗…。





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