☆実話☆あなたがいない

出産

かなりお腹も大きくなり拓哉も心待ちにしていた。

でも私わぁ貯金を生活の為かなり使ってしまっていた。

不安だった。正直拓哉にわぁ安定した職についてほしかった。


赤ちゃんも臨月を迎えいつ産まれてもおかしくない状態だった。

そして...。



夜トイレに言ったら破水した。

急いで病院に行き、陣痛が始まった。


ホントにこの世の痛みでわぁなかった。


9時間の陣痛に耐え遂に産まれた。


顔を見た瞬間、久々に笑った。ホントに愛らしい顔をしていた。


何があってもこの子を守る!

そう思った。


名前わぁ(桜)と名付けた。

拓哉に対しての愛なんてなくなっていた。

でも子供わぁなんの罪もないんだ。

この子わぁあたし達がいなきゃ生きていけない。


子供の為、拓哉のしてきた事許してあげなきゃ。

そう思ってた。


でも間違いだったんだょね...。
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