私の彼氏様は危険人物!

えー・・・

今は西校舎の空教室にいます・・・

あたしはというと・・・

「ご、ごごごごめんニャさーい!許してぇ」

泣きながらあやまっている

だって、殺されたくないもん

「なにがだよ」

「えっ・・・殴っちゃったこと・・・」

「だよなぁ・・・なら責任とってもらわなくちゃねぇ」

えっ、え、え、え!どうやってとればいいの!

「責任とるから!許してぇ・・・」

そういった瞬間
留依くんがニヤリと笑った

・・・嫌な予感がする!

「んじゃまず・・・」

え、まずなの!?

「俺のこと、くんづけすんな。留依って呼べ」

そ、そんなこと?

で、でも・・・

「る、るるるる・・・る・・・る・・・」

「る?・・・・・・早く言いなよ・・・」

恥ずかしいものは恥ずかしいんですよ\\\\\

「るるるる・・・留・・・依・・・留依!!!!!!」

は、恥ずかしいぃ\\\

恥ずかしくて、顔をふせた

「よくできました」

そんなことを言われて顔をあげてみると、留依く・・・じゃなかった。留依の顔がほんのりと赤く染まっていた

どうしてだろ?




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