私の彼氏様は危険人物!
そして留依は耳元で

「なぁ、茜。俺から離れるなよ・・・」

「えっ?」

「来る!!」

その瞬間
留依はあたしを抱き上げてものすごく高くジャンプをした

なんでかと思い下を見ると
氷の矢が2本ほど刺さっていた

「どうしたの!?あれ!?」

「お前を狙ってきたんだよ・・・出てこい、妖怪!!」

よ、妖怪!?
いたの!?び、びっくりだよ!!

《フフッ・・・分かっておったのか。竹井家の者よ》

「あたりまえだ、何年陰陽師やってるとおもってんだ」

《おい、そこの半妖怪。》

そういいながらあたしを見る

「は、はいっ!!」

怖い!!

《たしか化け猫族じゃろう?》

「そ、そうです!」

《お主か・・・姫様が言っておったのは・・・》

「へ?・・・姫様?」

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