ケータイ戦士セーラーフォーン
ププ
「だからププは、ぬいぐるみじゃないププ!!」



「え!?
 何! 何!? 生きてるの!? これ!?」


ププ
「ププは、パケット妖精のププだププ」



「パケット妖精?」


ププ
「サイバーケータイワールドから来たププ」




どうやら言葉の最後に"ププ"と言うのが口癖らしい。



「サイバーケータイワールド?
 ん~……
 分けわかんないけど……
 ああ、あたしの名前は瞳……夢野 瞳よ。
 よろしく☆」



その時、瞳の居る周辺一帯が異様な気配に包まれた。


ププ
「奴らが来たププ!!」



「奴ら?」



気がつくと、いつの間にか公園の周りにバリヤの様な物が張られていた。



「何!? これ!?
 出られなーい!」



バリヤの様な物は、いくら叩こうがビクともしなかった。

そして、黒い人影が現れた。


???
「こんな所に居たのか、パケット妖精」



「誰!?……
 て言うか、何者なの!?」





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