また、会おうね・・・

そして、学園祭当日。

「アイ、可愛いね・・・」

「なぁに、言ってんのよ!愛空のほうが可愛いって!」

「いやいや・・・」

「愛空~~!」

と、抱きついてきたのは・・・

「ユージ?」

「むっちゃ可愛いじゃん」

「いや。アイのほうがすっごい可愛いから・・・」

「おい、ユージ離れろ」

低い声で言っているのは翼。

「でもさぁ、愛空、可愛いだろ?」

「・・・あぁ」

< 13 / 13 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

本当のトモダチ

総文字数/129

青春・友情1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
君たちと出会って、 心の底から 笑えるようになった ありがとう----...
最高のともだち

総文字数/13,980

青春・友情135ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
  絶対、また会おうね 私の、 最高のともだち・・・
カレ想う

総文字数/1

恋愛(その他)1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
 プロローグ ”ハートがた” 二人で笑い合ったね。 今でも覚えてるよ。 君の存在を今でも覚えてる。 第1章「体育館」 ”なぁ、この花なんていう花だと思う?” 入学式の途中に話しかけてきた、今”亡き”彼。 今でも、その会話を覚えてる。 ”春だから桜!” ”俺、薔薇っぽい” ”薔薇ぁ!?” ”その反応おもろい” ”あぁ、ごめんごめん” ”静かに!” と、途中で注意してきた 先生。 ”ははっ” と、二人で笑い合った。 今でもすっごい思い出す ”俺、バスケ部はいる” ”なぁ、マネージャーやれよ” ”朝練キツイ・・・” ”バスケ、超楽しい” と、いう君を今でも思い出す・・・ 体育館に行くと彼の姿が見える。 もう、いないのに・・・  第2章「カレのお墓」 「ねえ、あの人はもう死んだのよ!」 ・・・死んでないよ。 「死んだんだって!」 と、口々に言うひどい人達。 「死んでない!!!」 私は言われるたびに 「死んでない」 と、いう。 彼はどこかで生きてる! なんで、そんな事言うの そんな事言わなくても、いいじゃん・・・ 「来い」 と、手をひかれた。 数分歩いてついた場所は 「お墓・・・?」 「あぁ。アイツの墓だ」 「・・・彼はここに居るの?」 「あぁ」 うそ・・・ でも、あの時、私に言ったよ? 「大丈夫か」 って・・・ 「こんな所にはいない! 彼はあの時私に大丈夫か?って言ってくれた」 「言ったのは俺だ!!」 「え・・・」 「俺も、あの時あそこに居たんだ!」 「嘘・・・カレは・・・あの時・・・」 「あぁ、死んだんだよ」 「でも、私あの時言ったよ・・・?」 「なんて?」 「・・・好きだって」  

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop