レンタル彼氏 Ⅱ【完結】
暫く、そこで寝てから俺はたんぽぽ院へ向かった。
胸が、苦しい。
会えなかった時よりも何倍も何倍も苦しい。
「…ただいま」
足が重い。
もう、早くベッドに寝転がりたい。
何も考えたくない。
ふらふらと、部屋まで真っ直ぐ向かう。
シンとしてるから、皆寝てるんだろう。
夜でよかった。
平然を装って、皆の相手する自信がなかった。
部屋に入ろうとすると、後ろから声がかかる。
「伊織?」
鈴恵さん…?
「……………ただいま」
「帰っていたの?」
「今、帰って来た」
「そう、あ、ちょっと待っててね」
そう言いながら鈴恵さんはパタパタと、自分の部屋に入るとすぐに出て来た。
その手には大きな包み。
ああ、そうか。
俺、誕生日だったんだ。
「はい、誕生日おめでとう」
「……ありがとう…」
綺麗にラッピングされている包みを受け取る。
それを丁寧に開いてゆく。
胸が、苦しい。
会えなかった時よりも何倍も何倍も苦しい。
「…ただいま」
足が重い。
もう、早くベッドに寝転がりたい。
何も考えたくない。
ふらふらと、部屋まで真っ直ぐ向かう。
シンとしてるから、皆寝てるんだろう。
夜でよかった。
平然を装って、皆の相手する自信がなかった。
部屋に入ろうとすると、後ろから声がかかる。
「伊織?」
鈴恵さん…?
「……………ただいま」
「帰っていたの?」
「今、帰って来た」
「そう、あ、ちょっと待っててね」
そう言いながら鈴恵さんはパタパタと、自分の部屋に入るとすぐに出て来た。
その手には大きな包み。
ああ、そうか。
俺、誕生日だったんだ。
「はい、誕生日おめでとう」
「……ありがとう…」
綺麗にラッピングされている包みを受け取る。
それを丁寧に開いてゆく。