レンタル彼氏 Ⅱ【完結】
社長は酷く冷酷で、頭がキレた。
逃げ出すことも想定内だったんだ。
お金を持って逃げ出す奴もいるはずだ。
だけど、そんな奴の考えまで予想していた。
きっと、誰かしら薬物に手を出すことも。
なにもかも。
俺は見事に社長の術中にはまったわけだ。
完全な自由を失った俺は、薬をしっかりと抜いてから寮に戻った。
久しぶりに戻った寮。
クローゼットには高価なブランド服がたくさん入っていた。
…………こんな、モノ。
その服や、小物を俺は次々と取り出しては投げた。
「……金なんかあったって……!!」
全部、投げた後俺はその洋服の上に寝転がった。
皺になるからと、ハンガーにしっかりかけていたのに。
もう、そんなことどうでもいい。
もう、興味がない。
だって、そんなモノいくら買い漁ったって。
俺に自由はないのだから。
………だから、こんなモノ持っていたって意味がないんだ。
逃げ出すことも想定内だったんだ。
お金を持って逃げ出す奴もいるはずだ。
だけど、そんな奴の考えまで予想していた。
きっと、誰かしら薬物に手を出すことも。
なにもかも。
俺は見事に社長の術中にはまったわけだ。
完全な自由を失った俺は、薬をしっかりと抜いてから寮に戻った。
久しぶりに戻った寮。
クローゼットには高価なブランド服がたくさん入っていた。
…………こんな、モノ。
その服や、小物を俺は次々と取り出しては投げた。
「……金なんかあったって……!!」
全部、投げた後俺はその洋服の上に寝転がった。
皺になるからと、ハンガーにしっかりかけていたのに。
もう、そんなことどうでもいい。
もう、興味がない。
だって、そんなモノいくら買い漁ったって。
俺に自由はないのだから。
………だから、こんなモノ持っていたって意味がないんだ。