大好きな君へ



彼と同じ中学だと喜ぶ暇もなく



彼は引っ越した






当時携帯を持っていなかったあたしは、彼と連絡を取る方法もなく




諦めるしかなかった








それから高校生になったあたし





公立を落ち、私立に行った






もしかしたら…




小学校のころそれなりに頭は良かった彼



あたしは私立の進学校だったから



会えるかも?と


夢を見たけど、いるわけもなく…




高校生活が始まった




< 8 / 25 >

この作品をシェア

pagetop